2026/05/29 14:18
地球上の表面には様々な生物が生息しています。
そこには、「食物連鎖」があり、
単一の生命だけでは成し得ない複雑極まりない現象が絡まり合って生じています。
もっと身近な視点で考えてみましょう。
生物多様性が豊かになる程、その場の自然再生力が強くなるといいます。
お金のかかる有用微生物群を他所から持ち込む必要もなく、
より、その場に適した微生物群や生物で満たされる事になります。
人間の都合で生じた災害の一つに大地の砂漠化がありました。
長期の広域にわたる焼畑農業がもたらした結果だといわれています。
どうしてこうなったのでしょう?
人間の都合とは?
多種多様な生命が織り成す複雑極まる綾を、
砂漠化してしまった当時の人間ごときが理解することは
到底不可能だったのです。
今でさえそうです。
原生自然の織り成す綾を理解出来ない人間。
理解できていないのに、いや、理解できていないからこそ
人間の都合をもっぱらとして
原生自然の織り成した綾をズタズタに壊し、
人間流の理想像を作り成してきた。
例えば、野山で見つけた大根が評判良かった
→もっと大根が欲しい
→大根畑を作っちゃえば沢山手に入れられるかも
→肥料を与えると、大根がもっと大きくなるかも
これは今も普通に行われている慣行農法。
生産高を上げるために人間流に工夫してきたのです。
しかし、
大根という単一品目だけを栽培するという事がもたらす
致命的な欠陥に気がつきませんか?
苔もなく、下草もなく、他の様々な品種の作物もない、
そんな表土には、生物多様性が欠けている為、
そこに寄って来る生命は数が極く限られており、
本来あるべき生命活動に必要な綾が形成される事は無い。
自然栽培、有機栽培といえど、
綾の壊れた表土に育った作物は、
生命を生かせる力が備わるはずも無い。
作物が育たないと、肥やしをやって作物を肥大化させる事が常習化。
これは原生自然の理りで言えば、
作物のメタボシンドローム化でしかない、との格言がある。
人間で言えば、
- 腹囲が大きい(内臓脂肪型肥満)
- 血圧が高い
- 血糖値が高い
- 中性脂肪が高い
- HDL(善玉)コレステロールが低い
といった異常が複数同時に起きている状態。
慣行農法化、すなわち不健全作物の大量生産の始まり、という歴史となる。
不健康な作物を常食とし、
不健康な餌を摂取して育った畜産物を常食としている限り、
不調の改善は生じ得ない。
人間も、表皮(=膜)の常在菌を洗い流す事は、皮膚の様々な障害の発生原因となる。
口腔内の常在菌を毎食後に洗い流す習慣づけを、
行政は市民から徴収した税金でわざわざしていないかな?
膜こそは、生命存在を周囲から保護する重要な機能を果たしている。
さて、
大地、つまり地球の「膜」を壊し続けている世界中の人間達よ、
特に、表土の破壊活動(=近海生物の生育環境の破壊そのものでもある)の指導者たる農業学校の講師や農協よ、
そろそろ破壊活動の走狗を辞めて、
子や孫達のために、地球の膜作りに励んでみないか?
この行為こそ、他の動物には成し得ない、
人間存在だからこそ成し得る行為であるとSCLのGさんはいう。
それが、巡り巡って人間自身の膜作りとして反映されるんだけどね。
