2023/12/30 20:18
先ず、何をおいてもなすべき事として、国民の安寧を願い、神々への感謝の祈りを捧げるという祭事が執り行われるのが私たち日本の古くからのしきたりです。
現代の科学、医学の世界では、しっかりとした信仰の上に研究をする者と、たいした信仰も無いままに科学や医学を研究する者と、大きな差が開けてきている様に思えます。
昔、昔はガリレオ・ガリレイの天動説・地動説のような出来事がありましたが、今生じていることは、その真反対のことです。
(フラット・アース理論を言う人がにわかに増えていますが、これは地球上での空間における水滴の形状がフラットで無いことから、おかしな理論である事がすぐにわかります。フラット・アースというのは、地球の形状がフラットということでは無く、これまでに教えられてきた歴史的なことなどがフラット・アース理論のような物であると言うことが、間もなく開示されるであろう事を予言的に言っている物であろうと、私は解釈しております。たとえば、ホモ・サピエンスである人類は猿から進化したのでは無い、などです。)
つまり、審神者を経たしっかりとした神託を科学、医学で解き明かしていこうという科学者、医師は、たいした信仰を持たない科学者や医者(イシヤ)には考えも及ばない事が「ひらめく」のです。
※例えば、ビタミンB12は動物性食品を食べないと必ず栄養不足に陥ると言う医者(イシヤ)がいますが、これは勉強不足も甚だしい。
善玉菌の腸内フローラが整うことで、善玉菌がビタミンB12をはじめとする必要な栄養素を提供してくれるのです。
善玉菌が腸内に定着するような食事を習慣化することが大切であることがイシヤの理論にはスッポリと抜けているのです。
また、実験室のフラスコや試験管の中での管理された空間での出来事を、生きている人間の生体内でも同様に生じると信じ込んでいるおバカもいるようです。
患者さん一人一人と正面から向き合って、何十年という時間をかけて自分の立てた仮説に改良を重ねて理論を練り上げて、ある程度のしっかりとした成果を安定して出せるまでは、しっかりとその理論が仮説段階のどういった状態であると言うことを名言しておかなくてはなりません。
その理論に参加するも、しっかりとしたインフォームドコンセントが無いままに参加することになってしまいかねません。
しっかりとした信仰を持たないが故に、
これまでの科学、医学がでたらめ放題だったこともあり、
どうしても過去に仕入れた知識が真実を知る妨げとなってしまっているのです。
ちなみに、専門分野の外から革新的な新しい理論が実証される、ということは当たり前のように生じています。
つまり、人間の生体内で起きている数々の謎の現象は、
「医者(イシヤ)」によって解明されるということでは無く、
むしろ、
医者ではない、異なった分野の研究によりもたらされる事になるかもしれません。
以下は、
明治天皇様の御製ですが、神への祈りをいかに大切にされていらっしゃったかをうかがい知ることが出来ます。
現代の日本人政治家は、自分や自分に利する者のもうけのために政治家をやっている不届き者が多いように思えます。
明治天皇さまの御製を仰ぎ見て、心を洗い、辰年の新年を清らかにお迎えしたいと思います。
明治24年
とこしへに 民やすかれと いのるなる わがよをまもれ 伊勢のおほかみ
明治35年
ちはやぶる 神のまもりに よりてこそ わが葦原の くにはやすけれ
明治36年
天てらす 神のみいつを 仰ぐかな ひらけゆく世に あふにつけても
はるかにも あふがぬ日なし わが國の しづめとたてる 伊勢のかみ垣
明治37年
神風の 伊勢の宮居の 事をまづ 今年も物の 始めにぞきく
神垣に 使いをたてゝ 豐年の 秋の初穂を 捧げつるかな
すめ神に はつほさゝげて 國民と 共に年ある 秋を祝はむ
ちはやぶる 神のおましを はじめにて 今年の塵を 拂はせてけり
あしはらの 國とまさむと おもふにも 青人草ぞ たからなりける
よもの海 みなはらからと 思ふ世に など波風の たちさわぐらむ
民草の うへに心を そゝぐかな 雨しずかなる よは寢覺に
かみかぜの 伊勢の内外の みやばしら 動かぬ國の しづめにぞたつ
國のため あたなす仇は くだくとも いつくしむべき 事な忘れそ
明治38年
かみかぜの 伊勢の宮居を 拜みての 後こそきかめ 朝まつり〔ごと〕