2018/06/21 23:04

人はリラックスしているときこそ電磁波などの悪影響を強く受けるものです。

ドイツのバウビオロギーでは寝室こそ第一番に環境改善すべきであるとされています。

サプリメント摂取などにより滋養を蓄えることも、健康習慣で運動することも、環境改善の次にするべきこととなっています。

環境改善のなかでも最も重要性の高いのが寝室です。

その理由は、人は睡眠時に身体を回復させるなど、副交感神経優位の状態になる為、外敵に対しての防備が希薄になるからなのです。


実用日本語表現辞典

バウビオロギー

英語:Baubiologie

「住環境と人間との全体的諸関係についての学」と定義される、学問分野および建築理念のこと。ドイツ語で「建築(Bau)」と「生物学(Biologie)」を意味する語を組み合わせた造語である。バウビオロギーにおいては一般的に、建築を利用する人間の健康や、建築空間を自然の秩序に合わせることなどが重視される。


家庭はどことなくくつろげる・・・そんな感覚ってありませんか?

寝ているわけでもないのに、ついついリラックスしちゃう・・・服装も、姿勢も思考も言葉の使い方も。

家庭は気を許せる空間である証拠です。

ということは、家庭の中に居る間は電磁波などのストレスをできる限り少なくしなければいけないということです。


そこで、家庭でできる「電磁波を少なくするちょっとした工夫」をご紹介します。

テレビ、パソコン、モニター

地デジ対応のテレビはスマホと同類の高周波の電磁波が出ています。

昔のブラウン管テレビは一般家庭の100ボルトの電源と同じ低周波が出ています。

液晶テレビやプラズマディスプレイはバックライトから高周波が出ています。

これらは、画面ではなく、その裏側とか、横の面(側面)に電磁波が多く放出されます。

テレビの裏側を人のいる方向に向けない。

これだけで電磁波被ばくが随分と軽減されるそうです。

注意したいのは、壁の向こうに人がいる場合です。

こういう場合にも壁の向こうにいる人のほうを向けてはなりません。

また、テレビを見ていないときは、リモコンスイッチだけでなく、本体の電源を切っておくことが好ましいようです。

冷蔵庫

家庭では必需品 かつ、電源をむやみに落とせないものです。

冷蔵庫も背面から強い低周波が出ている為、たとえ壁があろうともリビングなど人がいる方向には裏面を向けてはなりません。

冷蔵庫 正面=1.12mG

    壁越しの裏面=220.34mG

(『暮らしの中の電磁波測定』 電磁波市民研究会 編著 より転載)

LED照明、蛍光灯

家庭には無くてはならない照明。

ですが、昔からある白熱灯はデスクなどの頭先で使用しても、脳内血流量が増えるぐらいのいいものです。当然、脳波に与える悪影響もかなり少ないでしょう。

したがって、勉強、仕事で使用する頭先の照明はフィラメントで明るくなる白熱灯が理想的です。

問題は、、、

LED照明と蛍光灯です。

LED

LED照明は、1GHzの高周波の電磁波を出しています。

これは蛍光灯よりも強い影響を与えます。

LED照明には虫が寄ってこないって知ってましたか?

強烈な電磁波被ばくのため「虫も寄り付かない」照明なのだそうです。

蛍光灯

蛍光灯は、天井に使用してあるものは人との距離があるのでそれほど被ばくしてません。

ところが、照明と人体がきわめて近い距離で使用するデスクや台所の照明。

この場合にはとても強い被ばくをします。

さらに、インバーター式蛍光灯では病院の手術室での使用を懸念されるほどの、より強い電磁波を出しています。

電磁波の影響は、①電磁波の強さ、②電磁波の被ばく時間、③発生源との距離

この3種類がキーワードになります。

と②は大きいほどヤバイ。

は距離がゼロになるほどヤバイ。

蛍光灯スタンド(5cm離れたところで測定)=80mG(ミリガウス)⇒松果体ホルモンのメラトニン異常が起きるのが1mGです!

  〃    (30cm   〃    )=0.63~0.85mG ⇒ちょっと離れるだけでこんなに軽くなります。

(『暮らしの中の電磁波測定』 電磁波市民研究会 編著 より転載)

電磁波被ばく症状では学習能力の低下、仕事能率の低下を招きます。

参考■

室内天井照明と脳血流量◆

電磁波にさらされていない正常な脳血流量2.1リットル/

電球のもとでの脳血流量・・・2.45リットル/

蛍光灯 〃   〃  ・・・1.80リットル/

LED照明 〃  〃  ・・・0.60リットル/

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正常値…■■■■■■■■■■■■■■■■■■

電 球…■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

蛍光灯…■■■■■■■■■■■■■■■■■

L E D …■■■■■■







to be continued

つづく

Presented by Seiryu-Do